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VUCAってなんだろう?~これから求められる思考~

公開日:2021/06/03

カテゴリー:AKIRA新聞

早いもので、もう6月。

今年は全国的に梅雨入りも早く、スッキリしないお天気が続いたせいで体調を崩されている方も多いのではないでしょうか?

この時期の不調は、低気圧の影響で空気中の酸素が少なくなったり、気圧の変化によって体内の水分バランスが乱れることで起こるとされています。

自律神経が乱れることにより、頭痛がしたり怠さを感じたり。今は常にマスクをしている状況ですから、血中酸素もどうしても少なくなりがちです。意識して深い呼吸をし、体内に酸素を取り込むのが良いそうですよ。

私も、人が居ないところでは出来るだけマスクを取り、外ではたっぷり深呼吸して、頭も身体も活性化させるようにしたいと思います。

 

VUCA(ブーカ)とは?

さて、今日もまた最近よく目にする言葉について書いていきたいと思います。先日ようやく「SDGs」について書いたところなのに…また新しいのがでてきました(笑)

SDGsについての記事はこちら→今知っておきたい持続可能な開発目標~SDGsとは?~

 

ダイバーシティだのインクルージョンだのアファーマティブ・アクションだの、

カタカナ言葉の難解さを、ようやく乗り越えた(乗り越えられてない)アラフィフの私としては、かなりお手上げ状態なのですが、、、深呼吸して頭をスッキリさせて!皆さんと一緒に頑張って理解していきたいと思います。

という事でさっそくVUCAとは?について書いていきましょう。

余談ですが上記イラスト、ASIAグループ公式キャラのアジアわんちゃんが可愛すぎて

アジアクリエイティブの担当者さんに連絡し、わざわざデータを頂きましたw

はい、ちょっと和んだところでお勉強タイムです。

”将来の予測が困難になっている状態”を示す造語

VUCAの頭文字のアルファベットは以下を表します。

V:Volatility(変動性)

U:Uncertainty(不確実性)

C:Complexity(複雑性)

A:Ambiguity(曖昧性)

さて、これだけでは何のことかよく分からないので解読していきましょう。

「V…変動性」これからどのような変化が起こっていくのか?が誰にも予測不可能なほど変動が激しい状態

「U…不確実性」何をするにも不確実な事柄が多く、この先私たちを取り巻く環境がどう変化していくのか分からない状態

「C…複雑性」さまざまな要素・要因が複雑に絡み合い、解決策を導き出すのが難しい状態

「A…曖昧性」どうしたら問題を解決できるのか?解決方法が見つからない曖昧な状態

つまり、

誰にも予測できないくらい状況の変化が激しく、これからどうなっていくのか誰にも分からず、解決策も見つからない、どうしたらいいのだ?

という状態のことです。

VUCAという言葉は元々、冷戦終結によって従来の核兵器ありきの戦略から不透明な戦略へと変わった1990年代の状態を表す軍事造語でした。その後2010年代に入り、変化が激しく不確実な社会情勢を指して、VUCAという言葉が転用されるようになったのです。

※参考https://hrnote.jp/contents/editorial-vuca-20200226/

だそうで…

そもそも新しい言葉ではなかったという衝撃の事実が判明

私は今まで聞いたことありませんでしたが、皆さんはご存じでしたか?
「知るは一時の恥、知らぬは一生の恥」という諺を考えた人、ありがとうございます。今知ってよかった。

私のように知らなかった方も、とにかく今はVUCA(ブーカ)の時代だ、ということを覚えておきましょう。

コロナ禍で、よりVUCAの時代が加速している!といっても過言ではない世の中なのは、もう皆さんも実感しているのではないでしょうか?

 

OODA(ウーダ)ループ

 

VUCAについて調べていたら、また意味不明なアルファベットが出てきましたYO!

もう勘弁してもらいたいですが、ここまで来たら最後まで解読と解説頑張ります。

 

VUCAの時代、必要不可欠な思考法とされているのが、この「OODAループ」です。VUCAと同様、こちらも米軍によって提唱されました。

「想定外の状況が起きない」という前提のもとに立てられる従来の計画と違い「OODAループ」は、変化に柔軟で迅速な対応が可能な思考法と言われています。

じっくりと計画を立ててから行動に移す思考法は、業務改善などには適していますが、今のようなコロナ禍や、不測の事態には適しません。

OODAループ~4つのステップを回す~

OODAループは、以下の4つのステップを回す(ループする)形で進められます。

「Observe(観察)」市場や顧客といった外部環境をよく観察し、生のデータを収集する
「Orient(状況判断)」収集した生データを基に、現状を把握・理解する
「Decide(意思決定)」具体的な方針や行動計画を決める
「Act(実行)」決まったことを、迅速に実行する

※参考:OODAループとは?

 

従来の、計画(PLAN)を立ててからスタートする「PDCAサイクル」は、より良い解決策を探して改善する、というサイクルを回し続けるものであるのに対し、「OODAループ」は、的確な状況判断をし、迅速な実行を目的とした思考法です。

不確実で曖昧なVUCAの時代では「OODAループ」をもとに、意思決定を行うのが望ましいのです。

 

VUCAの時代、どうあるべき?

VUCAの時代では過去の実績や成功例ではほぼ通用しません。

常に自らを成長させ、変化して行くことが必要となってきます。そして先の読めない状況下では、企業の進むべきビジョンを明確にすることも大切です。

市場のニーズはものすごい速さで変化しています。そうした時に大事なのは「何が求められているか」より「どんな世界を作りたいか」を追求することが重要だと、VUCA思考法では提唱しています。

大きな視点で未来を見据え物事を考えていくのが、この時代を生き抜くコツなのかもしれません。

needsよりvision

VUCAの時代では計画にかける余裕はありません。従来のように何度も調査し、プレゼンや会議を重ねてやっと出来上がった案が、実行する頃にはもう時代にそぐわなくなっていた、という事もおこりかねないのがVUCAの時代です。

市場のニーズをいくら調査しても、その需要自体が刻々と変化しているのですから、提供する企業側もその時のビジネス環境に合わせて、迅速に正しく軌道修正していくことが求められるのです。

VUCAの時代、全く先が予測できないのはどの企業も同じです。予測できないからと対応策や改善策を考えず、流れに身を任せているだけでは企業としての進歩はないでしょう。

考えることを放棄せずに「どうなりたいか」明確なビジョンを掲げ、それを実現する強さを持ちたいですね。

と、なんとかまとめてみましたが、

実際どうしたらいいのか?具体的なことはやっぱり分からないです!

オリンピックを控えた日本、その時の状況に合わせてサクサクと対策を取ることができれば、それなりに有意義なものになるでしょう。

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