公開日:2021/07/14
カテゴリー:AKIRA新聞
海の日!移動してる
と、慌てている方、もうさすがにいないですよね?
今週末には梅雨明けしそうですね。夏はもうすぐそこ!
でも暑いの苦手な事務員アサイです。
暑いのは苦手ですが、海辺のバカンスは大好きです。
このご時世ですから海外なんて贅沢は言いませんが、
せめて沖縄に~と南国の海に思いを馳せる今日この頃。
祝日が移動している
さて、今年はオリンピックイヤーという事もあり、夏の祝日が移動しています。
海の日が7月19日から7月22日に。スポーツの日が10月11日から7月23日に。
「7月に入ってからそのことに気が付いたわ」
と宣う友人がいて大いに笑ったのですが、意外とそんなものなのかもしれませんね。
そもそも2021年の祝日移動が臨時国会で可決されたのが2020年の11月29日。
昨年の師走も押し迫ったころだったためカレンダーの制作に間に合わず、
私の使っている卓上カレンダーも旧祝日のままです。
8月の山の日も8月11日から8日に変更となっています(8日は日曜なので9日が振替休日)
カレンダーを直しておかねば、間違えてしまいそうですね。
ちなみに弊社の夏季休暇もそれに合わせて移動しております。
夏季休暇は8/9~8/11
また8月になったら正式にホームページでお知らせしますので、チェックお願い致します。
もともとオリンピック開催が予定されていた昨年も、それに合わせて祝日が変更されていたのはご存知ですか?
東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会特別措置法
という、たいへん仰々しい名の法令により、祝日を移動してもOK!
となっているらしいのです。
それならば、今年の祝日もさっさと移動しておけばよかったのに
なぜギリギリまでそうしなかったのでしょうか?
東京オリンピック・パラリンピックが延期開催になることはわかっていたはずなのに、不思議ですよね?
それにはこの「オリンピック特別措置法」が関係していました。
法改正が必要だった
もともと2020年に開催だった東京オリンピック。
オリンピック特別措置法の規定では2020年の祝日なら移動してもOK
となっていました。
それが2021年に延期されてしまったため、また新たに法案を国会で通さねばならなくなったのです。
普通の日を祝日に変えるには国会にて特別法を定める必要があります。
特定の人,場所,事項に限って適用される法。 普遍的に適用される一般法に対するが,両者の関係は相対的である。 たとえば商法,借地法,借家法などは民法の特別法であるが,商法は信託業法,保険業法などの特別法に対し一般法。 特別法は一般法に優先する。
もっと簡単に説明してほしい!
ホント、日本語って難しい
とにかく、対象が広く定められる法のことで、適用対象がより特定される一般法よりも優先される法です(ザックリすぎる説明)
一般庶民の私からすれば
オリンピックも一年先延ばしにしたんだから、特別措置も一年延長すればいいだけなのに、
ギリギリまで決定しないからカレンダーも間に合わず、結局混乱を招いただけでは?
なんて思ってしまうのですが、そうはいかないのが『法』というものなんでしょうね。
政府も『もしかして気づいてない国民が多いのでは?』と心配になったのか
内閣府広報室は先月の28日、ようやく公式ツイッターにて
「祝日の勘違いに注意!」と投稿し注意を促しました。
祝日移動のポイントを図示しながら「手帳やカレンダーとの違いにご注意を」
と書いてあったツィートには、普段の投稿とは桁違いの反応があった模様。
「そんなの知らなかった」「明らかに周知不足」「間違えて休んで無断欠勤になってしまう」といった批判の声が多かったそうです。
それをマスコミが取り上げたことでようやく広く認知された、というところでしょうか?
そんなこんなで、弊社も来週22日、23日はお休みですが24日土曜日は通常営業です。
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