公開日:2021/12/20
カテゴリー:AKIRA新聞
もう今年も残すところ数日となりました。
最近一年が早く感じます。本当にあっという間に12月!でした。
この現象を心理学的に説明した人がいるってご存知ですか?
コレ、〈ジャネの法則〉というのだそうですよ。
フランスの哲学者・ポール・ジャネが考案した法則で「主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く感じられる」という現象を、心理学的に説明したものです。
まぁ簡単に説明すると
50歳の人間にとって一年の長さは人生の50分の1
しかし5歳の人間にとっては5分の1
50歳の人にとっての10年間は、5歳の人にとっての一年間
つまり、時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)ということです。
生きてきた年数によって一年の相対的な長さがどんどん小さくなることで、時間が早く感じるということらしいです(興味のある方は詳しく調べてみてください)。
はいっ!今日も無駄な豆知識を披露
所沢事務員アサイです、こんにちは。
本当に一年経つのが早いのは事実。それだけ歳を重ねたという事ですかね…w
現在、アキラ店内はクリスマスグッズで飾られておりますが、来週明けには全て片付けプレ大掃除。
少しずつ新年を迎える準備もして、正月注連縄飾りも出さねば。
「28日までにやらなければダメなのよ」
と、昔から母に言われて育ったので気忙しくなります。
ところでこの注連飾り、なんとな~くデザインで選んだりしていませんか?
このしめ縄のデザイン(飾り)にも、一つ一つ大切な意味や由来があるんですよ。
裏白:不老長寿の願い、葉の裏が白いので隠し事がない、心が潔白
紙垂:神の宿る神聖な場所、稲妻の形が豊作や魔除けにつながる
水引:人と人をつなぐ、縁結び
梅:冬に耐えて花を咲かせる、豊かな生活
鶴亀:鶴は千年亀は万年、長寿の象徴
海老:長いひげと曲がった背中は老人・長寿をイメージさせる
扇:末広がりの形が繁栄を意味する
矢:魔除け、チャンスを射止める
橙:代々家が栄える
ゆずり葉:子供が親の跡をゆずり受け家族が栄える
へぇぇ~!知らなかった。今回も調べてみてよかった!一つ知識が増えました。
裏白、実家では鏡餅に飾っており「なんでこの葉っぱは裏返しなの?」と幼い頃不思議に思ったものです。
アキラ所沢店内用に購入したものには扇と水引が入ってます。
来年も、たくさんの素晴らしいご縁を結び、ますます会社が発展しますように
そんな願いを込めて飾りたいと思います。
ちなみに注連飾りは、年末の大掃除が終わって室内が清められた状態になってから飾るのが良いのですが、12月29日と31日に飾るのは良くないとされています。
なので必然的に、それまでには大掃除を終えていなければなりません。
29日は読んでそのまま「にじゅうく(二重苦)」で不吉、
31日は元旦の前日なので一夜飾り(死者を弔う時と一緒)
ということらしいのです。
そこまで神経質になることでもないのかもしれませんけど、神様に対して大変失礼にあたるという理由があるので、この日はできれば避けたいです。
つまり12月28日までに飾るか、それに間に合わなかったら12月30日に飾るということになります。
ちなみにアキラでは29日が大掃除の日に設定されています
そして30日から1月4日まで年末年始休暇…
な、なんとか暇を見つけて掃除をし、28日には注連縄を飾りたいと思います
がんばるぞー!