公開日:2021/01/14
カテゴリー:AKIRA新聞
こんにちは。三芳町の株式会社アキラ本社、コラム担当中田です。
今回のAKIRA新聞のテーマは、安くて広い注文住宅を建てる方法について解説していきます。
自分の思い描いた家が欲しい!広い庭付き一戸建ての住宅が欲しい!できるだけ安く家を建てたい!と思っている方がほとんどだと思います。
住宅は、一生のうち何度も無い大きな買い物です。ですから、よく調べて慎重に買いたいですよね。
家を勢いで買って失敗したという体験談を耳にしたことがあると思います。
実は私の親もその一人です(笑)注文住宅を買う際、最初に予定していた金額より1000万円ほど高くなってしまったと言っていました。
不動産業者に即決を求められたとしても焦りは禁物です。
ほとんどの人が人生で一番の買い物ですから、慎重になりますよね。
少しでもこの記事を見てくれた方達の役に立てたら幸いです。
注文住宅を建てる際に気を付けるポイント
1つ目は土地を購入する際に値段を抑える方法です。
皆さんは、まず市街化区域と市街化調整区域は知っていますか?
実は市街化区域の土地よりも市街化調整区域の土地の方が価格が安いんです。
しかし、市街化調整区域は市街化を抑制する地域の為、原則建物の建築が認められていない区域です。
その為、市街化調整区域に建物を建築する際には都市計画法の許可を得る必要があります。
市街化調整区域の土地を購入するメリットとは何?
市街化調整区域内の土地は、市街化区域内と比べて圧倒的に安い。
市街化区域内の1/3程度の価格で、場合によっては1/10ほどの価格で購入ができます。
都会など発展している地域には必ず市街化区域と市街化調整区域を定める必要があります。
市街化区域、市街化調整区域についてわからない方は↓のAKIRA新聞をクリック
固定資産税も市街化区域に比べて安い
市街化調整区域内の不動産は、課税評価額が低いケースが多く、必然的に税金も安くなります。
具体的には、固定資産税の課税額が大きく下がりますね。
また、市街化調整区域は都市計画に該当しないため、都市計画税に至っては支払う義務がありません。
このように、税負担が少ないというところも、市街化調整区域の不動産を購入する大きなメリットの1つかもしれません。
交通アクセスや生活インフラ整備が万全とは言えませんが、のんびりと閑静な場所で暮らしたいと思う方や、少し駅から離れても良いという方は市街化調整区域内で不動産を購入するのも視野に入れてみてはいかがでしょうか。
今後も大きなビルなどが立ち並ぶことがないため、長期的に静かに暮らせる場所を確保できます。
市街化調整区域の土地を購入するデメリットとは何?
続いては、市街化調整区域内の不動産を購入することのデメリットを見てみましょう。
先ほど、メリットとして“土地の価格が安い”ということを上げましたが、これには建築に関する制限が関係しているのです。
個人の場合、都道府県の許可が得られれば建築可能ですが、認められたからといって思惑通りの建築ができるとは限りません。
このような特徴を持っていることで、将来売却する際にも苦戦することが考えられます。
また、設備投資に資金がかかる場合があります。
市街化調整区域では、豊かな自然環境が維持されています。
ただその反面、日々の生活を支える基盤の設備が不十分なケースが多く、不動産購入後にこれらの設備を整える必要があり、費用が掛かる場合があります。
住宅のコストを抑える方法
1 建物の形をできるだけシンプルにする。
建物の形をできるだけシンプルにすることで、コストダウンにつながります。シンプルな形であれば使用する資材の量も少なくて済み、建築にかかる人件費や工事費を削減することが出来ます。
2 部屋の数をできるだけ減らして、間取りを少なくする。
部屋数を少なくすることでシンプルな間取りになり、壁やドア等の材料費・工事費を安くする事ができます。
3 水周りを近くにまとめる
キッチン・お風呂・洗面所・トイレなど、水を使う部分を「水周り」といいます。間取りを考える際、水周りを近くにまとめ配管を少なくする事でコストダウンできます。
皆さんいかかだったでしょうか?他にもAKIRA新聞に不動産コラムを複数掲載しておりますので、是非ご覧ください。
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