公開日:2022/06/22
カテゴリー:AKIRA新聞
みなさんこんにちは。
アキラ所沢営業所の山中です。
最近は暑いですね!
自分は夏は好きですが、梅雨のジメジメした感じはとても苦手です、、夏が待ち遠しいです。
今年こそはお祭りや花火大会などに行けるようになれば良いですね!
さて、今回はコンパクトシティについて書かせていただきます。
コンパクトシティとは?
コンパクトシティとは、都市の中心部に人を集め、生活水準を上げることで街の活性化を図るために作られた政策です。
近年、日本の人口は減り続け、出生率が下がり少子高齢化が進むことによって税金を払う人口が少なくなってきています。
また、中心部で住むには地価が高いため、広くて安い土地を求めて郊外に行く人が増えていきました。
今のままですと、人口が各地に広がっていくため各地方自治体の財源が悪化していくことが予想されます。
財源が悪化することによって、道路や上下水の整備が満足に行き届かなくなる可能性もあります。
そこで注目されたのがコンパクトシティ政策です。
コンパクトシティのメリット、デメリット
コンパクトシティのメリット、デメリットは以下のものがあります。
メリット
利便性の向上
郊外に住んでいる方達は、インフラが整備されていないことにより通勤や通学、買い物が不便になっているケースがあります。
コンパクトシティ政策では、生活に必要な施設が中心部に集まっているため、不便さの改善が期待されます。
また、高齢の方などは移動が楽になるため、外出の機会が増えるかもしれませんね。
インフラが整備しやすくなる
住んでいる人が郊外にまばらになっていると、各自治体ごとにインフラを整備しなくてはいけないため、費用が高くなります。
住む人を中心部に集めることにより、費用の削減につなげることが可能になります。
環境問題への貢献
郊外ですと、外出する際には自動車が不可欠になる地域もありますが、中心部ですと移動距離が減るため、その分自動車の排気ガスが削減され、環境にやさしい社会が形成されていきます。
デメリット
不動産価格の変化
人口が中心部に集中するということは、その分不動産の需要が高まり、不動産価格は高騰することで今よりも生活が苦しくなってしまうことが予想されます。
反対に、地方に土地を所有している方は人が住まなくなってしまうため、不動産価格が下落してしまう可能性があります。
残された方達の生活
地方に住んでいる方達全員が中心部に住むのは難しいだろうと考えており、残された方達は今までよりも生活が難しくなってしまう可能性があります。
今後の影響
説明したコンパクトシティですが、実現するための課題はあります。
その1つはコロナウィルスです。
コロナ禍の影響でリモートワークの会社が増え、駅近に住まなくてもよい人が郊外に住むようになりました。
他にも、生まれ育った場所を離れたくない人や、自然が豊かな地域に住んでいたい人もいると思います。
強引に中心部に住まわせるなんてことはできないので、全員が納得し安心して暮らせるような政策になれば良いなと思っております。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はコンパクトシティについて解説させていただきました。
現在埼玉県内でコンパクトシティ政策に取り組んでいるのは秩父市、横瀬町、美里町、小川町、鳩山町、毛呂山町、熊谷市、入間市、久喜市、さいたま市になります。
今後この政策がさらに広まっていった場合、地方に土地を所有している方達は価値が下がってしまう可能性が考えられます。
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